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人工地盤は信用しない

人工的に作られた地盤(盛土や埋土<谷や沼を埋めて平坦な土地を作ること>)で、施工完了後1年未満のものは、何らかの地盤改良が必要と考えて下さい。

人工地盤は信じない盛土や埋土は、土を30cmの厚さに撒き出し、それを締固めています。敷地の中央付近で障害物が何もない箇所であれば締固め精度も良好となるものですが、擁壁の近くなどは十分な締固めができません。そのため、敷地内で地盤の締固め程度に差が生じます。締固めがよく行われている箇所は地盤内のすき間が少なく収縮しにくいのですが、そうでない箇所は地盤内の隙間が多く収縮しやすい状態にあります。このような地盤に何の対策も行わない住宅を建設すると、すき間の少ない地盤はあまり収縮せず、隙間の多い地盤は収縮量が大きくなるので、不同沈下が発生します。

人口地盤は、このように不均質なものですが、月日の経過によりいs台に均質性を増します。このため、『施工後1年未満のものは』という期限付きの条件になるのです。しかし、造成した土地を数年間手付かずで放置することは、商業活動状不可能といえます。

そのため、造成直後に分割を開始し、住宅を建設する場合は、少なくとも表倉庫化処理が必要であると考えておいたほうがよいでしょう。なお、造成工事を行う場合は、均質な地盤を作ることは困難なので、完成した宅地が改良不要であることを施工会社に求めるよりも、改良が必要と判断された場合の対応や補償内容を取り決めることが現実的といえるでしょう。