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住宅の品質に関わるトラブル

住宅の品質にはさまざまなものがあります。しかし、どんな品質も地盤がしっかりしていなければ成り立ちません。住宅の品質を台無しにする地盤のトラブルの代表格は次の3つです。

① 不同沈下

地盤の硬さが敷地内で異なる場合、住宅の重さで地盤沈下が起こると言えが傾きます。このような大規模な不同沈下の場合、住宅の品質を維持することができなくなります。沈下修正工事により傾斜の修正が可能ですが、多額の費用を要します。

② 圧密沈下

沈下が長期に渡ります。住宅下部地盤に地盤改良を施した場合、住宅とそれ以外の地盤で沈下量が異なるため、段差が生じる、外構が破壊するなどの被害が生じます。

③ 液状化など災害時の地盤破壊

地下水位が高い緩い砂地盤が地震動により揺すられると、地盤が液体のようになります。支持力がなくなるので、住宅が傾く、流動するなどの被害が生じます。

造成地においては、①・②が発生件数の多いトラブルです。いずれも、地盤調査の不足や地盤設計ミスにより発生する人的な災害です。住民に直接的な被害をもたらすため、訴訟の原因にもなります。

不動産業者は、高額の商取引となること、対象者が一般消費者であることから、これらの問題が生じない良質な宅地や住宅を提供できるよう、地盤のリスクを管理するとともに悪質な物件にも目を光らせておく必要があります。

災害:土砂崩れ・液状化