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宅地の品質にかかわるトラブル

造成地が宅地として一定の品質を有さなければ、消費者に魅力ある土地と感じてもらうことが出来ません。立地条件が良いとか見晴らしが良いなども品質の一種ではありますが、"住宅を安全に支える"という品質を地盤が満足していなければ、宅地として十分であるとはいえません。ここで、地盤に関連する品質とは、①日常において地盤沈下などが生じない、②災害時に地盤の破壊が生じないことです。

日常において地盤沈下が生じないことは当然のことのように思われがちですが、軟弱地盤上に造成された宅地では、街路の亀裂、かまぼこ状の道路など、軟弱地盤特有の現象を簡単に発見することができます。

このような現象が確認される地域で、住宅基礎に地盤改良を施すと、住宅の地盤間のギャップが年月とともに拡大していきます。

一方、災害時の地盤の安定性は、深刻な問題です。兵庫県南部地震や新潟県中越地震では、石積み擁壁が地震により破壊したことにより、擁壁背後地盤が沈下し住宅が傾く、谷埋め盛土が流出し家屋が倒壊するなど、非常に大きな被害が出ています。この他、水害時に家屋が水没するようなこともあってはならないことです。

日本は、地震/水害の多い国土です。日常的な問題に加え、災害に強い宅地を開発提供していくことは、不動産業の使命の一つではないでしょうか?

品質トラブル